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=== 石鹸の豆知識をピックアップしてみました
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セッケンの豆知識

その1 
その2はこちら
   

 「umm・・・?知らんかったことばかりやなぁ。」
「でしょ?!*知らないことは最大の不幸である*ってどこかで聞いた感じ」

「石鹸」はいつ誕生したの?
そもそもの始まりは偶然から。。。

石鹸の歴史は古く、今からさかのぼること5,000年前。
ローマ時代初期に誕生しました。

サポーの丘の祭壇では、動物の生け贄を火であぶり神に供える儀式が行われていました。

したたり落ちた脂が木灰(アルカリ)や雨や川の水と交じり合って化学反応が起き、洗浄能力を持っている物質となって、今の石鹸の原型になったようです。

「偶然は必然である」とはよくいったモノです。


[豆知識]
サポー(丘の名前で、英語でソープの語源となる)・シャボン(ポルトガル語のサボン)
ニュートンの 法則も偶然リンゴが落ちるのを目撃して生まれた。世紀の発見も偶然から。。。

「石鹸」はその後どうなった?

その後文明の発達と共に18世紀には海水から苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を取り出す技術が生まれ、大量 生産が始まり石鹸が広く普及されるようになりました。

[豆知識]
苛性ソーダは海水の塩を電気分解して作られている。苛性ソーダのおかげで私達も石鹸の恩恵に与っている。


1790年、フランスの化学者ニコラス・ルブラン氏によって苛性ソーダを大量 に製造する方法が発明された。
それ以降、ヨーロッパで石鹸製造は飛躍的に拡大した。


「石鹸」はいつから日本にあるの?

日本に石鹸が入って来たのは1543年。

宣教師とともに入ってきたといわれています。
キリスト教の宣教師フランシスコ・ザビエルさんが日本に初上陸したのは鹿児島県の南西の端っこにある坊津町。

その時に「石鹸」も持ってきていたのかも?などと想像を巡らせています。

という事は、石鹸は鹿児島から入り込んだのか?日本で初めて石鹸を使ったのは織田信長だとも言われています。
さすがお洒落に目ざとい織田さんです!

ブーツもマントも織田さんが最初らしいですよ。しかも石鹸までとは!
めずらしモノ好きだったのでしょうネ。
(きっと無名のヒトが最初に使ったとは思うけど・・・)


[豆知識]
宗教と共に入ってきたモノはたくさんある。
ご存じ カステラもその代表的なモノ。

織田信長の誕生日は1534年05月12 日。
信長が9才の時に日本に入ってきた計算。
本能寺の変で自害 したのは数えで49才の1582年。


「石鹸」は日本ではどこで最初に作られた?

石鹸が日本で一般に使われ始めたのは明治以降ですが、まだまだ庶民には手の届かないものだったようです。

ちなみに石鹸製造販売の先駆者は、横浜は磯子の堤磯右衛門さんなのだそうです。
1873年(明治6年)のことでした。アリガト〜!

という訳で、一般庶民が使えるようになったのは、明治以降です。

烏骨鶏石鹸も「ハマッ子」のお客様が多いのはそのおかげかな?


[豆知識]
堤磯右衛門さんはハチミツ石鹸やグリセリン石鹸まで作っていたそうですヨ。
まさに手作り石鹸の元祖さま。


「石鹸」しか洗うモノはなかったの?

古くからダイコンの汁、米のとぎ汁など植物性の界面 活性剤、アルカリの代表の灰汁や木灰、卵白、動物の胆汁など、自然のものが洗浄に使われていました。

戦時中には石鹸の配給制で年間わずか5個しか使えなかった時もありました。

鹿児島では洗髪に使う「特別な土」が大事にされていました。
各家庭でヒミツの集土場を持っていたそうです。

先日鹿児島のテレビで、お年寄りにその当時を思い出して頂いて、土での洗髪シーンを見せてもらおう!というコーナーがありました。

おばあちゃまが、秘密の土を採ってきて、笑顔で髪をキモチーと洗っているのを見ましたヨ。
フムフム。秘密か。それほど大事だったんだナ。

この辺にもあるかも。。。家の犬に掘らそう!
松茸採りの名人が「松茸のはえている場所は家族にすら言わない」とか聞くけれど、それと似ているゾ。

[豆知識]
天然の洗剤(界面活性剤)は自然界にたくさんある。
「合成」の界面 活性剤は環境負荷が大きいので問題視されている。


「石鹸」から「合成洗剤」そして「石鹸」へ?

昭和30年代に入り石鹸から合成洗剤に急速に移行し始め、固形石鹸で洗濯、食器洗い、洗髪する事は時代遅れとされていきました。

洗濯機の普及や外資系メーカー品の普及などがきっかけのようです。

石油系を多用した洗剤が家中を見回すと何種類もあると思います。

洗面 台には歯磨き粉、洗顔フォーム、ひげ剃りフォーム。
お風呂場には、シャンプー、リンス、トリートメント、お風呂の洗剤、磨き粉。
トイレには何本ありますか?

一度全ての洗剤がいくつあるか調べてみて下さい。
え〜、こんなにと思うほどあるハズですヨ。

そして今、多くの方が環境汚染やアレルギーを含めた地球の未来に危機意識を持ち始め、地球にも人にも優しい「石鹸」が見直されています。

石鹸人口はまだまだ数パーセントですが、少しずつ石鹸ファンが増えつつあるそうです。

石鹸で洗髪するって聞くと、おばあちゃんの時代の話し? なんて言っていては 遅いですゾ!

洗い流すときこそ、きしみますが「リン酢」でペーハーを整えれば洗い上がりはサラサラのピカピカです。

[豆知識]
日本で1年間に消費される合成洗剤の量は「東京ドーム」3個分にもなる。

下水処理場は全世帯の半分程度しか整備されていない。
処理場を通 っても十分に分解されていないので、直接川、海に流れて蓄積している合成洗剤の量 は想像を超えている。

めぐりめぐって結局は水道水中に混入しているという事実がある。
合成洗剤が使われだして40年。
環境ホルモンの問題も指摘されている。




「石鹸」を使う理由?

私達夫婦は「釣り」が趣味ですが、航空写真で見ると川とその最終地点の海の湾の汚れがよく判ります。

川の側は平地が多いため必ず人口が密集しています。
釣りを通して実感したのは、汚染されていない川と海は人間の暮らしと切り離されているところにしかないんだなぁ〜ってコト。

最近の店頭にある魚は何かの薬品の味がする。
発色剤か、防腐剤か、それともエサの臭いか。。。

釣り師の目はだませないぞ!釣れたての味を知っているんだからネ!
近々調べてみよう。

東京に住んでいる時は、水洗トイレをはじめ台所もお風呂も自分達が汚した水の全ては、すぐに目の前から消えてなくなっていたので、「自分が水や、環境を汚している」という認識は薄かったんです。

「下水道施設を通 っているんだし、油も流したりしていないしなぁ。
洗剤も少ししか使っていないし。」位 の感覚でした。

(下水道処理でも半分ぐらいしか分解出来ない事や相当の水を使うことを考えると、とんでもなかったんですよね。)

でも 田舎に住んでみて、大きなカルチャーショックを受けました。

我が家の敷地内に排水があったり、ほとんどの家庭の排水はU路溝を通 って河川にドドッ〜と流されているのを目の当たりに見てしまいました。

コンクリートの側溝には微生物が少なすぎて、一切の分解がされません。
しかも100パーセントに近い確率で合成洗剤。

で、そのまま泡ブクブク。。。

引っ越してきて最初の頃、犬を川で泳がせたら目が真っ赤になってしまったのですが、なぜなのか理由が解りませんでした。

更に、5頭を市販の犬用シャンプーで洗うと犬の地肌も私の手も真っ赤に腫れて、傷みとかゆみがずっと続きました。

そして後々解ったのですが、生活排水と農業による除草剤や農薬などの排水が川に流れ込んでいるのが原因でした。

そしてシャンプーはノミを殺す為の強い成分によって傷みとかゆみが起きていたのでした。

敷地内の排水をどうするか、ホタルが舞飛ぶ川に泡立ちは似合わないな〜、犬を洗うとカブレるし〜と悩んでいるときにタイミング良く「手作り石鹸」と出会いました。

地獄で仏?って大げさだけど、早速手作り石鹸を作りまくり、全ての合成洗剤、シャンプー、などから手を切ることが出来ました!!

あ〜スッキリ!

(石鹸の混じった排水を土に流すと水と反応して脂肪酸カルシウムへと変化しています。
それをエサに微生物が元気に食べてくれます。

約24時間で炭酸ガスと水に変わってしまい汚染物質は残らないのが石鹸の素晴らしいところデス。
イトミミズも健在です。
ただし合成洗剤では微生物は喜びませんし、残留物も心配です。)

今我が家では、烏骨鶏石鹸(固形ですネ)と烏骨鶏リキッドソープ(液体ですネ)で全てをまかなっています。

しかも自分で作っているから安心安全なんて当たり前!

ホントの安心安全は食材も含めて身の回りの全て(衣食住)を自分で作るしかないのかも。

でもそれは現代においてちょっと無理なことですよね〜。

生きていく上で自分で出来ることは少ししかありません。

出来ないことは誰かを信頼して作っていただけばいいですよね。
誰かに作っていただくから、尚更安心安全なモノをお願いします、っていう気持ちになります。

そして自分に出来る「少しのこと」を大切にしていきたいナ。

今の私に出来るほんの少しのこと。。。
それは、真面目に烏骨鶏や野菜を育てること。
そして、手作り石鹸を作ること。
そして、せめて身の回りの小さな環境を壊さないで次世代にお渡しすること。
そして、みんなが笑顔で過ごせるように願うこと!

参考図書:はて・なぜ・どうして 石けんと合成洗剤 長谷川 治著 

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